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リチウム電池の3倍の性能を持つ”陶器電池”がすごい!

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はじめに

私たちの身の回りには、時計やリモコン、ゲーム機などの電池を使わないと動かないものがたくさんあります。

 

電池

 

そんな電池ですが、以前から高温になりすぎると爆発したり、液漏れをしてしまったりとちょっとした危険も持っていて問題となっていました。

 

もう電池はそういうものだと諦めてから長いこと経った今・・・

なんと、熱に強く容量も3倍大きい新たな電池”陶器電池“が現在開発されているらしいのです!

 

 

“陶器電池”のすごさ!

日本特殊陶業という会社が、セラミックス製造技術を用いて伝導性の高い個体電解質が開発したのですが、これを電池に用いたところ”陶器電池”が誕生しました。

 

陶器電池は、従来のリチウム電池に比べて一体何が勝っているのか紹介していきたいと思います。

 

【容量が3~5倍】

従来のリチウム電池に比べて容量が3~5倍に跳ね上がります。

 

この技術のおかげで、ノートパソコンやスマートフォン、携帯ゲーム機はさらに長時間の連続稼働が可能となりそうですね。

また、長い距離を走れないことが問題となっている電気自動車にも希望の光となってくれそうですね。

 

【高温下でも保存・使用可能】

今までのリチウム電池は、高温にさらし続けてしまうと爆発を起こしてしまうという弱点がありましたが、陶器電池は違います。陶器なので、なんと150℃まで普通に耐えることが可能なのだとか。

 

これを応用することで、宇宙空間でも電池の使用が可能になるのだそう。凡人には関係ないことだけど、すごいことですね・・・!

 

【小さい&軽い】

従来のリチウム電池と比べると、大きさも重さもダウンして、よりコンパクトな見た目になります。

 

ドローンだったり、携帯電話には重要なことですね。

小型イヤホンマイクだったりにも使うことが出来たら最高ですね。

 

 

いつごろ発売されるの?

こちらの陶器電池。

 

独自の結晶配向セラミック正極板を用いた全個体電池は技術開発を終えていて、2016年度内にはサンプル出荷を開始します。

そして、ウエアラブルデバイス端末やIoT向けの電源などとして評価を進めながら、問題がなければ2017年度内の製品化を狙っているみたいです。

 

また、イオン伝導セラミックをセパレーターに用いた亜鉛2次電池の研究にも取り組んでいて、安価な亜鉛を使用することで電池の低価格化を視野に入れています。

主力のナトリウム硫黄(NAS)電池で大規模向けの需要を開拓していきながら、新電池で中小規模の需要をカバーしていく考えらしいです。

 

 

さいごに

以上が、リチウム電池の3倍の性能を誇る新たな電池”陶器電池”についてとなります。

 

すでにおおかたの研究が進んだ上で発表しているので、この陶器電池の製品化は確実なものとなると思います。

低価格化にも成功して、はやく実用化されるといいなぁ(*´ω`*)

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