はじめに
あなたはコアラ好きですか?
大きな耳と子供と一緒に木にしがみついてる姿がとても可愛いですよね(*´ω`*)
そんなコアラですが、動物園にいる動物の中でも結構希少なようで、限られたところでしか見れないそうです。
私は小さいころから地元の動物園で見れていたので、ある意味ラッキーだったのかな(*‘∀‘)
そして、何よりもあの一緒にいる赤ちゃんに食べさせている離乳食を知って衝撃を受けました。ちょっとコアラに対するイメージが崩れたかも・・・。
今回は、そんなコアラ赤ちゃんの離乳食について書いていきたいと思います。
意外なコアラ赤ちゃんの離乳食
一体赤ちゃんコアラの離乳食とはなんぞや・・・
実は、お母さんコアラの”フン“なのです。
う○こですよう○こ。
まぁ犬とかウサギも自分のフン食べたりするけどさぁ(´・ω・`)
なんかちょっと・・・ね?
イメージダウンは否めません!
なんでお母さんのフンを食べるの?
実は、コアラの他にもお母さんのフンを食べて育つ動物は結構いるそうです。しかし、コアラの場合はなぜフンを食べないといけないのか?
それは、コアラの主食である”ユーカリの葉”に問題があります。
このユーカリの葉なのですが、燃料などにも使われるくらい非常に多くの油が含まれています。実はこの油には毒性があって、コアラ以外の動物は食べようもしないレベルなんですよ(´・ω・`)
他の動物が食べれないものを食べられるように進化した動物がコアラなんですね。
しかし、そんなコアラだってユーカリの葉の毒に対して生まれつき耐性があるわけではないです。毒を分解するのにかかせない微生物が赤ちゃんの腸内には存在しないのです。
そこで、その毒を分解できる微生物を獲得するためにお母さんのフンを食べるのがベストなのですよ。
これによって徐々に自分の腸内にも微生物が住み着くようになり、ユーカリの葉を食べても大丈夫なようになるんです(`・ω・´)
象なども、同じように腸内に微生物を住み着かせる方法をとっています。
さいごに
以上が、コアラ赤ちゃんの離乳食についてとなります。
他にもコアラについては握力など色々な面白い生態があるので、そのうち書いていきたいと思います(*´ω`*)
ちなみに、コアラ・ゾウは微生物獲得のためにフンを食べていますが、ウサギやリスは違います。
ウサギやリスは食べたものを一度で消化できないので何回にもわたって消化する必要があるんですよね。だから、一回出したものをまた食べて胃に戻すのです・・・!