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『カース・マルツゥ』蛆虫入りの腐ったチーズ

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はじめに

あなたはチーズ好きですか?

私はお酒が苦手なのでしないのですが、ワインと一緒に食べるとより一層美味しく感じることができるらしいですねぇ(*´ω`*)

 

そんなチーズですが、日本で馴染みの深いものとしてはモッツァレラチーズやカマンベールチーズがあります。

他にもブルーチーズなど色々な種類があるのですが、チーズの本場であるヨーロッパには、日本とは比べ物にならないくらい多くの種類が存在します。

 

そんなたくさんあるチーズの中から、今回は『カース・マルツゥ』というチーズについて書いていきたいと思います。

 

 

 

『カース・マルツゥ』ってどんなチーズ?

おそらく日本人であれば、ほとんどの人が知らないであろうカース・マルツゥ。一体どんなチーズなのかというと・・・

 

蛆虫を使って熟成させたチーズです。

※食べる時も蛆虫付きです。

 

カース・マルツゥ

 

チーズは堅いものから柔いものまで色々あるのですが、こちらは粘着質でねちゃねちゃしているそうです。クリーム状って言えばいいのかな(;’∀’)

 

味はとても刺激のある味らしいです。食べた後は舌がヒリヒリするみたい・・・

 

 

 

カース・マルツゥの作られ方

カース・マルツゥというチーズは、元々はペコリーノ・サルドいうチーズです。

 

これにチーズバエの代表種である『Piophila casei』の幼虫(蛆虫)を加えて作ります。製造段階で人為的にチーズに卵を産み付けさせるのです。

 

この蛆虫の摂食による体外消化により、チーズ本来の発酵限界を超え、腐らないと言われているチーズを腐らせることができます。

※厳密に言うと腐っていません。それに近い状態です。

 

腐っているような状態なので、ぐじゅぐじゅのドロッドロなんですね(*´ω`*)

 

ちなみに、この過発酵の工程の際にチーズから滲み出る液体を『ラグリマ』っていうらしいです。サデーニャ語で”涙”って意味みたい。

 

そらせっかくのチーズも、こんな扱いされたら泣きますわ・・・

 

 

カース・マルツゥの食べ方

カース・マルツゥを食べるときは、普通にぐじゅぐじゅの本体をスプーンですくって味わってもいいのですが、そのクリーム状と刺激的な味に最適な食べ方といったら、パンに塗るのをオススメしますね。

 

あとね、本体から直接食べようとするとね・・・

飛ぶんですよ・・・

え?何がって?

 

そりゃあんた・・・蛆が

 

Piophila caseiの蛆虫は大きさはおよそ8mm程度ですが、刺激を与えると跳ぶ習性があるんですよ・・・( ;∀;)

最高で15cmも飛び跳ねることがあり、直接食べようとすると顔に飛んできて、ものすごく不快な思いをします。なので、対策としてゴーグルをつけて食べたりすることもあるのだとか。

 

まぁ正直、このチーズ食べてる時点で、ものすごく不快だと思うんですけどね。

 

 

 

おわりに

以上が、腐った限界を超えたチーズ『カース・マルツゥ』についてです。

 

ちなみに、蛆虫は人間の胃酸では殺せずに腸内に一定期間住み着くことができるので、腸壁を食い破ることもあるのだとか。

 

食べる人は注意してね!(*‘∀‘)

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  1. […] 先日、チーズの中の奇妙な一品として、蛆虫を利用して作られている『カース・マルツゥ』を紹介したのですが、今回もチーズの中から一品紹介したいと思います。 […]

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