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パスタを茹でるときに塩を入れる理由

投稿日:

ペペロンチーノにボロネーゼ、ナポリタン!

日本人もよく食べるようになった麺類『パスタ』ですが、茹でるときにはみんな塩を入れると思うんですよね。

 

パスタ 塩

 

私も何も考えずに塩を入れて茹でていたんですが、「よく考えたらなんで塩を入れるんだろ・・・?」と疑問に思ったので調べてみました。

 

 

 

理由その①:パスタに塩味をつけるため

パスタ自体に塩味をつけるためという説。

 

パスタは小麦粉100%で出来ているので塩分が一切ないです。

そのままでは麺自体の塩っ気が0なのでパスタソースとの味の差が感じられる可能性があります。

それを防ぐために塩を入れて茹で、麺の中心まで塩分を浸透させることによってパスタソースとより馴染むようにするのです。

 

 

理由その②:麺のコシを出すため

塩を加えて茹でることでパスタに含まれるタンパク質が溶けにくくなり、麺にコシが出るらしいです。

 

しかし、麺のコシに深く関わっているのはグルテンというタンパク質なのですが、このグルテン実際は不溶性らしいので、眉唾ものの説です。

 

 

理由その③:茹で汁の沸点を上げるため

茹で汁に塩を加えることによって沸点を上がります。

これによって、より高い温度で茹でることが可能になり茹で時間を短縮できるのです。

 

しかし、パスタの茹で汁に加える程度の塩の量ではこの効果は期待できないのです。10分茹でたとしてもわずか10秒程度の差しか生まれません・・・

よって、この説も眉唾ものですね。

 

 

理由その④:うどんやそうめんと違って、麺自体に塩分を含んでいないから

日本の麺料理代表『うどん』や『そうめん』は麺を作る過程で塩を使うのですが、パスタの麺は小麦粉100%で出来ています。

 

日本でパスタが広まった時に、「うどんやそうめんのように塩分が入っていないので茹で汁に塩を加えることで塩分を足してしまおう!」となってしまったのです。

 

 

理由その⑤:麺とパスタソースとの浸透圧の関係

調べた中でも一番有力な説です。

麺に塩分を与えておかないと浸透圧の関係で問題がおきてしまうのです。

 

【浸透圧】

水分が、濃度が低い方から高い方へと移ろうとする働き。これによって濃度を均等に保つ。

 

この浸透圧のせいで、麺に塩分を与えておかないと塩分濃度が高いパスタソースへと麺から水分がダダ漏れ状態になってしまうのです。

 

よって、麺に塩分を与えないと完成してから食べている間にどんどん水分が抜けていき、お皿は薄くなったパスタソースでビチャビチャという状態に・・・

 

 

 

以上が、パスタに塩を加える理由となっています。

眉唾ものの説も多いですが、やはりそれなりの理由があって塩は入れてあると思うんです。

しかも、これだけ有名な食材なのに、塩を入れるハッキリとした理由が決まっていないっていうのは面白いですよね(*´ω`*)

 

ちなみに、水1Lに対して塩10gが推奨濃度らしいです。

加えれば加えるほど美味しい気もするけど、塩分濃度には気を付けましょう♪

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