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蛆虫で治療『マゴットセラピー』

投稿日:

ハエの幼虫『蛆虫』。

気持ち悪いですよね・・・

 

蛆虫

 

普段は生ごみなどに湧いて私たちを困らせる存在ですが、ときには助けてくれる存在になることもあるのです。

 

それが『マゴットセラピー』です。

 

 

 

マゴットセラピーって?

訳すとマゴットは蛆虫、セラピーは治療です。

つまり、蛆虫による治療ですね。

 

治療の過程で、体のダメになった部分を蛆虫に食べさせることによって傷の治りを早めることができるのです。また、抗生物質を分泌することによって殺菌も行ってくれます。

 

※閲覧注意

マゴットセラピー

 

見た目はちょっとグロいですが、体の正常な部分を食べることがないのですごいイイ奴です(*´ω`*)

 

 

衛生面は大丈夫なの?

普段は生ごみなどに湧くイメージしかないので衛生面が心配ですよね。

 

しかし、マゴットセラピーで使われる蛆虫はしっかりと管理された無菌の空間で繁殖してあるので大丈夫です。

 

 

使用される蛆虫の種類

マゴットセラピーに使用される蛆虫の種類は『ヒロズキンバエ』の幼虫である。

 

↓ヒロズキンバエの成虫

ハエ

 

 

マゴットセラピーのメリットとデメリット

では、マゴットセラピーのメリットとは何なのか?デメリットはあるのか?以下のようになります。

 

【メリット】

  • 禁忌症例が無い
  • 麻酔が不要である
  • 従来の治療と比較して安価
  • 副作用が少ない
  • その他の治療と併用が可能

 

【デメリット】

  • 蛆が体に住み着く可能性がある
  • 受傷部を蛆が這いまわるために違和感を覚える場合がある
  • マゴットセラピーが無効な潰瘍がある
  • ある種の細菌が取り除かれることにより、別の細菌が台頭する菌交代現象が起こり、既存の感染が悪化することがある

 

出典:wikipedia

 

蛆が住み着く可能性か・・・こわい( ;∀;)

違和感は、『はだしのゲン』を読んだときに「うわ~蛆がかゆい~とってくれ~」という場面があったので、そうとうキツイのかもしれませんね・・・

 

でも、それ以上のメリットがありますね。

特に、禁忌症例がないのでどんな病気だろうが対応できちゃうのがスゴイ(`・ω・´)

 

 

 

以上のように、マゴットセラピーは見た目こそ気持ち悪いですが、とてもメリットが大きい治療になります。

近代では医療技術が進んだことによって、マゴットセラピーの出番はなくなってきたのですが、最近糖尿病の患者が増えたことによってまた注目されるようになってきました。

 

「マゴットセラピーは嫌だ!」という人は糖尿病にならないように気を付けましょうね~

足が壊死するのも辛いですが、蛆虫に自分の体を食べられるのもキツイですよ・・・(*´ω`*)

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