1986年にチャルノブイリで起きた原発事故。
福島第一原発事故と並んで、原子力発電所が起こした悲惨な事故として有名ですね。
そのチェルノブイリ原発事故現場跡にある『象の足』というものを知っていますか?
私は初めて名前を聞いた時、普通に象さんを思い浮かべてしまいました(*´ω`*)
しかし、本物はものすごい怖いものでビックリ・・・
『象の足』とは・・・
チャルノブイリ原発事故施設内にある、コンクリートと放射能が混ざり合った物質。
禍々しすぎて泣いた( ;∀;)
なんと、2分間近くにいるだけで致死量の放射能を浴びることができる模様・・・
近づくと、即死するわけではないのですが、気分が悪くなります。ここで体の新陳代謝が0になってしまい、その後数か月にわたりジワジワと弱っていき死に至ります。
こわE・・・(´・ω・`)
写真を見ただけでも死に至る・・・
なんと、昔は「写真を見ただけでも死ぬ」という伝説があったらしいです。
『象の足』を撮った撮影者はもちろん死ぬのですが、撮られた写真を見ただけで死に至るとは一体・・・呪い?
【真相】
撮影したときにカメラやフィルムも被爆しているので、現像した写真も被爆してしまっているのだとか・・・
まぁ死に至るほどではないんでしょうが、なんか後遺症とか残っちゃいそうですよね( ;∀;)
というか、それくらい象の足が発する放射能はすごいってことですよね・・・
ちなみに、上で紹介してる画像に写っている稲妻みたいなものがありますよね?
これは『象の足』が発している強過ぎる放射線でカメラのフィルムが感光してしまったものです。
チェルノブイリの封印期限が迫ってきている事実
チャルノブイリ原発事故は最終的にコンクリートやホウ酸を流し込むことで事態を収束させたのですが、事件から長い年月が経つことによってコンクリートが劣化し、限界が近づいてきているみたいです。
一応、次はチェルノブイリ原発の建物自体をアーチ状の構造物で覆う作戦も考えているらしいですが、現状では何もできていない状況。
ちなみに、『放射性セシウム』は10万年経てば何度も半減期を繰り返すことによって人間に無害なものになります。
それに対して、『放射性ウラン』は放射能を無害化するのに92億年もかかるのです。つまり、『象の足』を無害化するのは人間が生きている内には無理でしょう・・・
本当に人類はすごいものを生み出してしまいました(´・ω・`)
ただ、宇宙に捨てれば何とかなるんじゃないかな・・・?
福島第一原発はどうなの・・・?
チェルノブイリにこの『象の足』のような恐ろしいものがあるなら、我が国の福島第一原発はどうなの・・・?
おそらく、福島第一原発も燃料棒が全部溶けてしまったので『象の足』のようなものが生まれている可能性があります。
実際には、もう存在していて確認されているけど公になっていないだけかもしれませんね・・・
福島第一原発の悲惨な施設の様子が出回っていないのが、逆にちょっと怖いです( ;∀;)
以上のように、原発によって生み出された負の遺産が『象の足』です。
原発は私たちの生活には必要ですが、本当に恐ろしい可能性を秘めているんですね・・・
いつか『象の足』もどうにかできる日がくるのかな。