ねる@ろぐ

豆知識中心の雑多ブログです。

豆知識

『GABA』体外からの摂取は意味がない・・・?

投稿日:

一昔前にチョコなどで流行った『GABA

 

「ストレス社会で闘うあなたに。」

というキャッチコピーで印象に残りましたね(*´ω`*)

 

GABAチョコ

 

今回はそんなGABAについて書いていきます。

 

 

 

そもそもGABAって何のこと?

GABAとは『γ-アミノ酪酸』のこと。

英語名だとγ(gamma)-aminobutyric acidです。

太文字のところで略して『GABA』になります。

 

 

じゃあγ-アミノ酪酸は何?

γ-アミノ酪酸=GABAはアミノ酸の一種であり、主に抑制性の神経伝達物質として機能している物質です。

※興奮性の神経伝達物質であるグルタミン酸と対をなすような存在である。

 

主に海馬、小脳、脊髄などに存在しており、脊椎動物だけではなく節足類や甲殻類でも神経伝達物質として機能しています。

 

 

GABAの効果

上でも述べた通り、GABAは抑制性の働きを持つので気持ちを落ち着かせる『抗ストレス作用』があります。

それによって、主に以下のような効果がもたらされます。

 

  • 不眠解消
  • 血圧を下げる
  • コレステロールや中性脂肪を抑える
  • 脳細胞の活性化
  • アルコールの代謝を高める

 

興奮性物質の神経伝達物質であるドーパミンなどの過剰分泌を抑えることもでき、リラックス状態をもたらしてくれます。

 

なるほど、「ストレス社会で闘うあなたに。」のキャッチコピーも納得です。

 

しかし、GABAが強く働き過ぎるとマイナスな効果が出ることも・・・

動機や息切れ、吐き気、唇の痙攣などが起きる可能性があります。

 

抗鬱剤や血圧低下剤などと一緒に摂取すると、危険なこともあるので気を付けた方がいいですね。

 

一応、1日の必要摂取量は10~50mgです。

野菜や麹にも含まれているので、野菜をしっかりと食べていればGABAが不足することはないでしょう。

 

 

何よりも意外な真実・・・

なんとこのGABA、血液脳関門というところを通過できない物質なのです。

それ故に、体外からGABAを摂取しても、そのまま神経伝達物質として利用できないので意味がないのです・・・

 

衝撃の事実( ;∀;)

「グ○コさんヒドイ!私たちを騙していたのねっ!?」

 

 

 

以上のように、GABAはすごい効果を謳われてきましたが、実は効果がないそうです・・・

しかし、「GABAはストレスに効果があるんだ!」と思って食べることによって、実際には効果がなくてもプラシーボ効果でストレスに効くかもしれませんね(*´ω`*)

ストレスは気持ち的な部分が大きく関わっているのでなおさらですね。

-豆知識

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

no image

『アローカナ』青い卵を産む鶏

私たちが普段食べている卵。スーパーでよく見かけるものは白玉と赤玉がありますよね?  あなたは白玉、赤玉どちらをいつも買っていますか?ちなみに私は、ちょっとだけ高いけど赤玉派です(* …
no image

アルビノの反対『メラニズム』

あなたは『アルビノ』を知っていますか?結構有名かもしれませんね。今回はそんなアルビノ関連のお話。   アルビノ ↑の画像のように、遺伝子情報の欠陥によりメラニン …
no image

イカは猫に与えちゃダメ?”腰を抜かす”の真相

猫ちゃんを飼っている方は知っているかもしれませんが、「イカを猫に与えると腰を抜かしてしまうので与えてはいけない」といいますよね?  海で猟師から魚を貰って食べてるイメージがあるから …
no image

スーパーで売っている”サンマ”お腹の穴は寄生虫がいた証拠

はじめに日本の食卓では昔から魚がよく出てきます。そんな中で一番食べられている魚といえば”サンマ“ですよね。シャケも捨てがたいですが・・・ スーパーでは秋になると、1匹 …
no image

ニンニクに含まれる『アリシン』の強力な殺菌効果について

イタリアンから中華まで、美味しい料理にはかかせない魔法の食材。そう・・・それは『ニンニク』!  今回はそのニンニクの意外なパワーについて書いていきます。  &n …