日本テレビ年末の一大イベントである、FIFAクラブワールドカップ。
17日に行われた欧州王者のバルセロナ×アジア王者の広州恒大戦は、バルセロナの勝利間違いなしの消化試合で、実際にバルセロナからやって来たサポーターも皆無に等しかった。
にもかかわらず、視聴率は10%近くを記録し、詰めかけた観客は63,870人というから驚きだ。
さらに、チケットの個人売買サイトでは、入場券が7万円近くまで高騰していたという。
そんな世界が注目する一戦で、放送事故が起きた。
それは、前半34分。バルセロナのダニエウ・アウヴェスにボールが渡るのを阻止しようとしたゾウ・ジェンが、ピッチに倒れ込んだシーンだ。
記者席にいたライターは、「スタジアムでは距離もあるし、あたりまえだけどオーロラビジョンにも映し出されないから、
何があったか分からなかった」(@FBRJ_JP)とツイートしていたが、テレビにはその様子がはっきりと映し出されてしまった。
なんとゾウ選手の足首が180度回転し、足が真逆に曲がってしまったのだ。
アナウンサーは「足が曲がってはいけない方向に……」と実況したが、その恐ろしい映像にネットでは、
「日テレ、アップで映すなよ」「リプレイいらん」「グロすぎる」「食事中なのに」「放送事故だ」と悲痛なコメントが相次ぎ、後に“超放送事故”として画像が拡散した。
「テレビでは、ドキュメンタリーなどを除いては、怪我の箇所は映さないのが基本ですね。わかりやすいのがバラエティー番組で、怪我があればカットされてしまいます。
スポーツに怪我はつきもので、たとえば出血は仕方ないですが、今回のは……。
ちょっと怪我の箇所を映しすぎたかもしれません。
アナウンサーが足の状態をリポートしてからは、映像を切り替えても良かった。
途中で、遠目の映像としましたが、結構な時間、あの足が映りましたから、怖いと感じた人もいたのでは?」(映像制作関係者)
選手生命にかかわる怪我であることをピッチ上の誰もが感じており、チームの敵味方関係なく、全員でドクターを呼び、何人かの選手は頭を抱えていた。
あの映像を見れば、悲壮感が漂うのも当然だ。ゾウ選手の一日も早い復帰をお祈りしたい。
引用:http://dailynewsonline.jp/article/1060111/
うわぁ・・・痛そうです。
スポーツなので怪我はつきものですが、ここまではっきりと曲がってしまうと見ているほうにもダメージがきますね。
日テレさんはあそこまで執拗に映す必要はなかったかもしれませんね・・・
批判の声はありますが、しょうがなかったのかなとは思います。